Amazon中国輸入OEM現役セラーのフォルです。
私は、Amazon出品者で数多くのヒット商品を生み出した実績があります。
この記事を読んでいるあなたは、
こんな悩みをお持ちではないでしょうか？
・作り方がわからない
・何から手をつけていいかわからない
Amazonの商品ページ作成は、登録する項目が多くて大変ですよね・・・
私も、初心者の頃はだいぶ苦戦した記憶があります。
この記事を最後まで見れば、初心者でも簡単に
商品ページ（カタログ）作成方法と手順について知ることができます。
是非最後までご覧ください。
Contents
商品ページを作成する前に準備すべきもの必要なもの
Amazon新規出品で必要になるものを紹介します。
・JANコード
・商品画像
・商品名
・仕様の説明文
これが揃って入れば商品ページを作ることができます。
必ず事前に用意するようにしましょう。
でもこの中で、JANコードの取得が難しそう...と思った方は多いと思います。
ですが、JANコードの取得も手順を抑えていれば簡単ですし、
Amazonに免除申請を行うことも可能です。
JANコードの申請方法や免除方法については、
別の記事で解説しているので是非ご覧ください。
Amazon商品ページの構成
商品画像、タイトル、ブランド名、商品の仕様、価格など
Amazonは基本的にこの構成となっています。
その下にいくと、商品紹介コンテンツがあります。
このように、Amazonセラーセントラル内で設定できる項目のなかで
商品の魅力を存分に伝えていきうことができます。
Amazon商品カタログ作成10つのステップ
では、商品カタログ作成方法について解説していきます。
まずは、セラーセントラルにログインします。
最初に気をつけてほしいのが、セラーセントラルの管理画面が旧バージョンになっている場合があります。
今回は、新バージョンの場合の説明なので、切り替えを実施してください。
セラーセントラルでの操作
カタログ→商品登録を押したら、
【Amazonで販売されていない商品を追加します】をタップします。
カテゴリーを選択する
最初に、自分の出品するカテゴリーがわからない方は、
競合商品のカテゴリーをチェックして確認してください。
【カテゴリーを選択】から出品する商品のカテゴリーを選択します。
具体的に”枕”を新規登録するときの流れを解説します。
画像のように
「ホーム&キッチン」→「寝具」→「枕」を選択していきます。
「枕」まで辿り着いたら、最後に「選択」をクリックして完了です。
商品の出品後にカテゴリー設定を失敗したなーという方は、
出品後にもカテゴリー変更は可能なので、「詳細の編集」から編集を行うようにしましょう。
僕が実際にカテゴリー変更した時の体験談を教えます。
その時は、ごろ寝に使う枕を販売していました。
最初は、「枕」でカテゴリーを登録していたのですが、
使用用途が座敷用のクッションに使用されることが多いと判明しました。
それに気づいた時、カテゴリーを「枕」→「座椅子」に変更しました。
しかし、5日間待っても、一向に変更が反映されなかったので
セラーセントラルのケースログの管理にて問い合わせを実施しました。
その結果、無事変更完了することができました。
変更したい場合は、詳細の編集で変更し、
セラーセントラルのケースログの管理から問い合わせを実施するのが1番早くできると思います。
重要情報
次に、重要情報を入力していきます。
重要情報とは、Amazonに出品する際に必須となる商品名、メーカー名などの基本的な情報のことを指します。
では商品タイトルから説明していきます。
商品名：商品タイトル
商品タイトルには、Amazonのガイドラインが定められています。
１.商品名は、Amazonが推奨している文字数を守る（全角文字を80文字以内）
２.「送料無料」「タイムセール」「無料配送」などプロモーション的な言葉はNG
３.商品名に記号を入れない（-!?【】※＠|# など）
４.商品と関連するキーワードが含まれていない
５.スペースは半角にする（半角 スペース→OK 全角 スペース→NG ）
これらを守らないと検索対象外になる恐れがあるので注意しましょう。
商品コード（JANコード等）
バリエーションがない場合は記載
バリエーションがある場合は空欄のままにしておいて
バリエーションの項目にそれぞれのJANコードを入力するようにしましょう。
その際に、必ず「EANを選択」するようにしましょう。
他のものを選択するとエラーメッセージが出て先に進めなくなります。
ブランド名
自社商品のブランド名と入力してください。
ブランド名を入力した際に、「5665エラー」が出てしまう場合があります。
その際の対処方法は、別の記事で解説してます。
メーカー名
メーカ名とブランド名どちらでも大丈夫です。
バリエーションを入力する
次にバリエーションを入力していきましょう。
今回は、カラーバリエーションを入力する場合を説明します。
バリエーションタイプは、自分の商品に合うバリエーションにチェックしてください。
画像は、カラーにチェックを入れています。
バリエーションを登録したら、それぞれの情報を入力していきます。
JANコードは、JANコード申請した時のそれぞれのコードを入力してください。
商品コードのタイプは、EANを選択するようにしましょう。
出品情報を入力する
続いて出品情報の入力をしていきます。
その前に、その他の項目をクリックしてください。
その他の項目をクリックすると、下の項目が表示されます。
①商品タックスコード：空欄でOK
②配送パターン：移行された配送パターンを選択（マケプレプライムの方は、プライム配送パターンを選択してください）
③メーカー希望価格：販売予定価格を入力（実際に販売する時の価格に近いものを入力しましょう。差が大きいとAmazonから調査される場合があります。）
④最大注文個数：空欄でもOK（イタズラ防止のために入れておくと安心ではある）
⑤出荷作業日数：空欄でOK
⑥ギフトメッセージ：自社商品の状態による
⑦ギフト包装：自社商品の状態による
⑧開始日を提案する：空欄でOK
⑨商品の入荷予定日：空欄でOK
⑩フルフィルメントチャネル：FBAを使わない場合は、自社配送を選択
コンプライアンス情報を入力する
次にコンプライアンス情報を入力していきます。
自分が販売する商品が電池を使用しないものは、入力しなくて大丈夫です。
画像をアップロード
次に画像をアップロードする方法を解説していきます。
画像をアップロードする前に注意しておきたい点ですが、
・メイン画像は白抜き
・画像の形式→jpeg
・画像の85%が商品を占めている
・10000ピクセルを超えないように
上記の点を守るようにしましょう。
上の画像のように赤枠で囲まれた箇所をクリックすると、画像をアップロードできます。
アップロードした時の画像です。このように表示されます。
アップロードした後の画像の順番変更や削除は簡単に行えます。
スマホで表示されるのは、メイン画像含めて7枚目までになります。
2022年現在、スマホから7割以上のお客様が購入しています。
本当に伝えたい訴求をしている画像は、7枚目までに設定するようにしましょう。
商品画像に最適なサイズは、下の記事で紹介しています。
時間がある方は是非ご覧ください。
商品説明を入力する
次に商品説明の入力を解説していきます。
商品説明分は空欄で大丈夫です。（商品紹介コンテンツを利用する方）
商品の仕様に関しては最大5行まで入力できます。
【さらに登録】をクリックして説明文を入力していきましょう。
ちなみに表示される箇所はこんな感じです。
キーワードを入力する
次に、キーワード入力を解説していきます。
キーワードの入力は検索結果に影響するのでとても重要です。
自分が狙っているキーワードはなるべく入力するようにしましょう。
例 枕 まくら マクラ 寝具 いびき枕 柔らかい枕・・・などなど
検索キーワード入力する際の注意する点（2022年現時点）
・検索キーワードの長さは500バイト未満
・キーワードの間を半角スペースで区切る
・略語や別名も入力（枕 まくら マクラなど）
・同じ語句を使用しない
・ASINを含めない
・主観的な表現を含めない（セール、素晴らしい、お買い得など）
・暴力的、攻撃的な表現を含めない
上記を踏まえて、SEO対策を意識して入力していきましょう。
詳細を入力する
最後に詳細の入力について解説します。
ここに関しては、自分の商品についてわかる範囲で入力してください。
必須項目ではないのですが、商品に対しての情報量は多い方がいいでしょう。
まとめ
今回の記事では、商品ページ（カタログ）の作成方法を解説してきました。
商品ページを作成した達成感で満足・・・
それでは、せっかく商品を登録したのにもったいないですよね。
出品後は、AmazonのカタログがSEO的に優遇されやすい期間があります。
この期間を逃さずに、どんどん商品を販売していきましょう。
販売していく中で成約率に伸び悩む場合があります。
成約率は、商品画像の作り込みで大きく変わってきます
画像の鉄板訴求テンプレートは、下の記事で紹介しています。
時間がある方は是非ご覧ください。